松本エリア
≪信州スカイパーク≫
松本市の南端にある松本空港を取り囲むように造られたのが、松本平広域公園・信州スカイパーク。さわやかな風の中、飛行機の離発着を眺めながら、広い園内でののびのび遊ぶのもいい。大型木製遊具やレンタルサークルで遊べるファミリースポーツゾーンなどがある。レンタルサイクルは1時間300円から。
開園時間 | 入場自由 用具のレンタル9:00〜16:00(月曜日、祝日の翌日休業) |
場所 | 松本市神林 信州スカイパーク 0263−57−2211 |
交通 | 長野自動車道塩尻北インターから5分 |
≪国宝・松本城≫
松本のシンボルは何と言っても「国宝・松本城」。全国に4つしかない国宝天守閣の一つだ。外から見ると5階だが、内部は6階、これを「5層6階の天守」と呼ぶ。天守最上階からの北アルプスの眺めは最高。平成11年には2の丸入口に太鼓門が復元された。
≪重要文化財旧開智学校≫
もう一つの松本のシンボル、そして教育県:長野県のシンボルでもあるのが「重要文化財・旧開智学校」。明治9年地元の大工・立石清重の設計・施工によって建てられた。二階屋根の中央に八角の塔を載せた擬洋風建築からは、文明開化に寄せた当時の人達の熱い思いが伝わってくる。
≪ナワテ通り≫
四柱神社前の女鳥羽川の川岸に並ぶ松本の名物商店街。映画館から鯛焼き屋さん・道具やさん、花屋さんなど、さまざまな店が軒を連ねる、歩行者天国の楽しい商店街。かっての露店風の店から現在は戦国武家屋敷長屋門風にリニューアル中。
≪大正ロマンの街 上土・下町会館≫
上土通り一帯は大正ロマンの漂う街。その中でも「下町会館」は赤レンガの3階建て洋館を再生した地域のコミュニティセンター。ティールームでは25種類の紅茶が、カップ300円、ポット400円で楽しめる。
≪あがたの森公園旧制高等学校記念館≫
駅前通りの突き当たり、ヒマラヤ杉の生い茂る「あがたの森公園」にあるのが旧制松本高等学校の本館と講堂(長野県宝・現あがたの森文化会館)。講堂は3年がかりの修復工事が終わって大正11年創建当時の姿がよみがえった。旧制松本高等学校では、『どくとるマンボウ青春記』を書いた作家の北杜夫や、『日本の黒い夏ー冤罪ー』の映画監督・熊井啓らも学んだ。
≪源智の井戸≫
江戸時代から知られた松本城下の名水。東屋の掛けられた八角形の井筒から今もこんこんと清水が湧き出す。水を汲みに愛好者が入れ替わり立ち替わり訪れる。この清水で点てたコーヒーを味わいたい人には、井戸前に喫茶店・半杓亭がある。
≪人形店・べラミ≫
松本城下の武士の奥方の内職として伝わり、明治期には全国に出荷された松本押絵雛。いったん廃れたこの松本押絵雛を現代に復活させ販売している店。
≪美ヶ原高原≫
松本市の東に広がる標高2000m、面積600haの台地。きたアルプス・八ヶ岳・富士山など360度の大パノラマが展開する。初夏には牧場に牛が放牧され、レンゲツツジやニッコウキスゲが咲き誇る。美ヶ原スカイラインは4月20日に除雪を終えて開通(予定)、5月20日(日)には「美ヶ原高原開山祭」が行われる。交通/長野自動車道松本インターから美ヶ原スカイライン経由で約50分
4・5ページには
≪温泉≫
湯けむりのむこうに春が・・・・・・・・日帰り温泉徹底ガイド
信州は温泉天国。いたるところに涌き出る温泉はまさに大地の恵み。レジャーやスポーツの後に、ドライブの途中に、ユックリ浸かる湯は旅の疲れも吹き飛んでしまいます。歴史と伝統ある温
泉の宿に一夜を過ごすのもよし、最近各地にできた日帰り温泉に気楽にくつろぐのもよし。信州に来て温泉に浸からないてはありません。あなたはこのうち幾つの温泉に入りましたか?
くつろぎの温泉宿ー1
*大町温泉郷
大町市平にある大町温泉郷は昭和39年に黒部の観光開発にともなって開かれた温泉郷だ。温泉は約10キロ離れた高瀬渓谷の葛温泉から引き湯している。白樺や落葉松の樹林の中に20軒ほどの規模の大きなホテルや旅館が並ぶ。
【ホテル夢の湯】 0261-22-2611
大浴場では引き湯した葛温泉の温泉にタップリと浸かれるほか、小浴場は白馬塩の道温泉の湯を運んで入れている。この泉質はナトリウム・塩化物・炭酸水素泉で、特にアトピー性皮膚炎に効能があるという。1ヶ所で2種類の温泉に入ることができる。
【緑翠亭 景水】 0261-22-5501
平成7年にリニューアルオープンした和風モダンな温泉旅館。男湯・女湯ともサウナ・水風呂が備わった庭園大浴場と、打たせ湯付き露天風呂が自慢。
(大町・北安曇野エリア・1) ==大町市・美麻村・八坂村松川村==
1.木崎湖温泉(ゆーぶる木崎湖)大町市平 0261-23-7100 6:00−21:00 大人600円
2.大町温泉郷(薬師の湯)大町市平 0261-23-2834 4:00−21:00 大人500円
3.葛温泉(温宿かじか)大町市平高瀬入 0261-22-1311 10:−16:00 大人800円
4.美麻温泉(ぽかぽかランド美麻)美麻村美麻 0261-29-2111 10:−20:30 大人700円
5.金熊温泉(八坂村保養センター 明日香荘)八坂村八坂 0261-26-2301 10:00−20:00 大人400円
6.天然ラドン馬羅尾天狗岩温泉(すずむし荘)松川村西原 0261-62-8500 10:00−21:00 大人500円
(大町・北安曇野エリア・2) ==小谷村==
1.深山の湯(道の駅小谷)小谷村小谷 0261-71-6000 10:00−21:00 大人500円
2.小谷温泉 (雨飾荘)小谷観光連盟0261-82-2233 10:00−20:30(4/下〜11/15)大人300円 (山田旅館・太田旅館・熱泉荘)小谷村中土 10:00−15:00 大人500円
3.下里瀬温泉(サンティンおたり)小谷村中小谷 0261-82-2228 10:00−20:30 大人500円
4.栂池温泉(元湯 栂の森) 小谷村栂池高原 0261-83-3300 9:00−22:00 大人700円
5.栂池温泉(栂の湯) 小谷村栂池高原 0261-71-5111 10:00-22:00 大人700円
(大町・北安曇野エリア・3) ==白馬村==
1.白馬姫川温泉(天神の湯)白馬村蕨平 0261-72-3450 11:00−22:00大人500円
2.白馬かたくり温泉(十郎の湯) 白馬村神城 0261-71-8160 10:00-22:00 大人500円
3.白馬八方温泉(第1郷の湯)白馬村北城 0261-72-5705 12:00−21:00 大人400円
4.白馬八方温泉(第2郷の湯)白馬村北城 0261-72-6541 12:00−21:00 大人400円
5.白馬樅の木ホテル【庄兵衛の湯)白馬村北城 0261-72-5001 7:00−22:00大人800円 6.白馬塩の道温泉(岩岳の湯)白馬村岩岳 0261-72-8304 10:00−21:30 大人500円
7.白馬塩の道温泉(倉下の湯)白馬村北城 0261-72-7989 10:00−22:00 大人400円
8.白馬塩の道温泉(ガーデンの湯)白馬村北城 0261-72-6700 10:00−22:00 大人600円
9.白馬八方温泉(おびなたの湯)白馬村北城 0261-72-3745 10:00−18:00 大人400円
0.白馬八方温泉(みみずくの湯)白馬村北城 0261-72-6542 12:00−21:00 大人400円
くつろぎの温泉宿ー2
安曇野みさと温泉
三郷村小室にある小高い小室山からは、安曇野と松本平を一望のもとに見渡すことができる絶好のビューポイントだ。
【ファインビュー室山】 0263-77-7711
都市農村交流施設として平成10年にオープン。ここの露天風呂から眺める景色はまさに絶景だ。ドライブ帰りの日帰り入浴のほか、客室20室を備え宿泊もできる。随時参加できるソバ打ち・アップルパイ作り・パン作りのドキドキ体験メニューのほかに、宿泊者には翌朝村内の農園で季節に応じて、アスパラもぎ取り(5月)、乳しぼり(6月)などの早起き体験ツアーが用意されている。
*穂高温泉郷
穂高町の穂高温泉郷は、昭和47年に有明山麓の中房温泉から引き湯して開かれた温泉郷。松林の中に総合リゾート地が開発されている。
【せきえい別館 蔵】 0263-83-7267
蔵造りの外観の温泉旅館。部屋は全室和風で、総檜造りの大風呂が自慢。中房温泉から引き湯された常時65度の湯が注ぎ込んでおり、肌に柔らかくカラダ芯まで温まる。
(安曇野エリア・1) ==穂高町==
1.中房温泉(国民宿舎・町営有明荘)穂高町有明中房 090-2321-9991 9:00−18:00 大人600円 2.穂高温泉郷(穂高町温泉健康館)穂高町有明 0263-83-4990 9:30−20:00 大人400円
3.穂高町温泉郷(町営しゃくなげ荘)穂高町有明 0263-83-2050 9:30−19:00 大人400円
4.(外来入浴施設)あづみ野ランド 穂高町北穂高町995−1 0263-82-0256
13:00−20:00 大人 温水プール+入浴800円 小人500円
(安曇野エリア・2)
1.安曇野蝶ヶ岳温泉(ほりでーゆ〜四季の郷)堀金村烏川 0263-73-8500
10:00−21:00 大人500円
2.安曇野みさと温泉(ファインビュー室山)三郷村小倉 0263-77-7711 10:00−22:00 大人500円
3.明科温泉(長峰荘)明科町中川手 0263-62-2195 10:00−21:00 大人350円
4.豊科温泉(湯多里 山の神)豊科町田沢 0263-73-5422 10:30−20:30 大人400円
(安曇野エリア・3) ==坂井村・本城村・四賀村==
1.草津温泉(クアハウス坂井)東筑摩郡坂井村 0263-67-3000 10:00−21:00 大人1500円 2.西条温泉(とくら)東筑摩郡本城村 0263-66-2114 10:00−21:00 大人400円
3.穴沢温泉(アンシャンテ四賀 東山館)東筑摩郡四賀村 0263-64-3993
10:30−21:00 大人350円
くつろぎの温泉宿・3
*美ヶ原温泉
松本市の東、美ヶ原の山麓にある美ヶ原温泉。奈良時代に天武天皇が信濃の国束間の湯に離宮を造ろうとした温泉とされる歴史ある温泉郷。浅間温泉とならび松本を代表する温泉だ。
【民芸のお宿 すぎもと】 0263-32-3379
全館を民芸調に統一したくつろぎの宿。檜風呂付きの客室や、民家風板の間のある客室を備え地下廊下でつながる料亭では信州ならではの四季折々の素材を活かしたもてなし料理が堪能できる。
(松本エリア)
1.浅間温泉(ホットプラザ 浅間)松本市浅間温泉 0263-46-6278 10:00−20:00 大人840円
2.浅間温泉(湯々庵 枇杷の湯)松本市浅間温泉 0263-46-1977 9:00−21:00 大人800円
3.浅間温泉(仙気の湯)松本市浅間温泉 0263-46-5553 6:30−21:00 大人250円
4.美ヶ原温泉(ウエルネスうつくし)松本市里山辺 0263-34-2212 10:00−21:00
大人840円(超3時間1050円)
5.扉温泉(桧の湯)松本市入山辺 0263-31-2025 10:00−18:30 大人250円
6.(外来入浴施設)ラーラ松本 松本市島内7412 0263-48-1110 10:00−21:00
大人(温水プール+入浴)1000円
(塩尻エリア)
1.竜島温泉(せせらぎの湯)波田町竜島 0263-94-1126 10:00−22:00 大人400円
(上高地・乗鞍エリア) ==安曇村・奈川村==
1.さわんど温泉(木漏れ日の湯)安曇村沢渡 0263-31-3188 7:00−21:00 大人500円
2.白骨温泉(露天風呂)安曇村白骨温泉 0263-93-3251 10:00−16:30 大人500円
3.乗鞍高原温泉(湯けむり館)安曇村乗鞍高原 0263-93-258910:30−21:00 大人700円
4.新奈川温泉(リフレ・イン奈川)奈川村川渡 0263-79-2336 11:30−19:00 大人500円 (木曽エリア)
1.木曽王滝温泉(うしげの湯)王滝村東地区 0264-48-2753 11:00−20:30 大人600円
2.フォレスパ木曽(阿寺荘 恋路の湯)大桑村野尻 0264-55-4455 10:00−21:00大人800円
3.富貴畑高原温泉郷(滝見温泉 滝見の家)南木曽町吾妻 0264-58-2165
10:00−17:00 大人550円
4.南木曽温泉(木曽路館)南木曽町吾妻 0264-58-2046 10:00−20:00 大人800円
5.天神温泉(木曽駒高原民営国民宿舎 青雲荘)日義村木曽駒高原 0264-24-2800
7:00−23:00 大人500円
6.二本木鉱泉(二本木の湯)木曽福島町新開 0264-27-6515 10:00−19:00 大人400円 7.御岳明神温泉(やまゆり荘)開田村西野 0264-44-2346 9:00−21:00 大人600円
8.御嶽温泉(王滝の湯)王滝村溝口 0264-48-2454 13:00−19:00大人500円
6・7ページには
見て、触れて、体感する。塩尻エリアを遊びまくれ!!
【チロルの森】自然に囲まれ、動物とふれあい、のどかな休日を過ごす
1999年4月塩尻市にオープンした「チロルの森」は、開園から2年が経ち施設もますます充実してきました。敷地面積は72haと東京ドームの18倍もの広さ。園内にはチロル地方の町並みや農村風景が再現され、一歩足を踏み入れるとスイスの山里に来たようだ。
1.森の入口
入場券売り場は時計台のある石造り風の建物トーア(門)。もうチロルへ来たような気分になる。その横には、地元の農家の人が取りたての野菜を並べているグレンツェ(青空市場)がある。毎日、新鮮で安い農産物が並ぶ。勝負は午前中。
2.味散歩の街
花が植えられた石畳のプロムナードの両側には、売店と飲食店が並び、いい香りが漂ってくる。買い物はお菓子の家ビルケ(白樺)、香りの家キルシュバ−ム(さくらの木)などがおすすめ。工房ネルケ(カーネーション)では自家製のハム・ソーセージを製造・販売している。広場のヨーロッパ地方の民俗芸能ショーを楽しみながら、カフェテリアレストランのアップルフェルバーム(りんごの木)、バーベキューハウスのトラウぺ(ぶどう)で昼食が取れる。
3.遊びのエリア
池の畔のボートハウスのカロッテ(にんじん)では足漕ぎボートが借りられる。ラッチィヒ(レタス)ではパターゴルフとおもしろ自転車がシュバルゲル(アスパラガス)ではゴーカートが、アプリコーゼ(アンズ)ではアーチェリーとバズーカ砲がそれぞれ楽しめる。また、ここから丘の上の間にチユ−チユ−トレインが往復している。
4.動物ふれあい広場
牧舎のティ−ア(動物)では馬・牛・羊が飼われている。牛の乳搾り体験は先着申し込み順。乗馬ハウスのファーレン(子馬)ではサラブレッドやポニーの引き馬の乗馬体験もできる。
5.ワインと牧場の丘
石窯でパンやピザを焼くファザ−ン(きじ)は行列ができるほどの人気。ミルクの家ヒルシュ(鹿)にはオリジナルの乳製品がいっぱい。ミニワイナリーのヴァインレーぺ(ぶどうのつる)では地元塩尻のおいしいわいんがを販売中。丘のレストラン アンティロ−べ(カモシカ)ではソバ打ち教室・バター教室のほかに、押し花アート・アートクレイ・リース・プチ工作の体験もできるようになった。
6.日本庭園・筑摩園
丘の上の一番奥にあるのが日本庭園の「筑摩園」。ここのソバ処「信州ソバ打ち工房・東雲」では、名人の打った手打ちソバに舌鼓を打ちながら、日本庭園を眺めてホッとひと息つける。その奥にはゲストハウスの茶室「南山亭」もある。
7.夢と芝生の広場オープン
さて「チロルの森」の今年の目玉は、4月21日にオープンしたキッズに大人気の「夢と芝生の広場」。その一角の「ニャンニャン村」では、21棟のログハウスに世界中のネコ40匹を集めて「世界のネコ展」を開催中。「ふわふわ遊園地では、全長20メートルのドラゴンスライダーなどの大型遊具が楽しめる。2000名収容可能なイベント広場では、土日祝日にさまざまなイベントが開催される。
開園時間 | 9:00〜18:00 夏期期間(4月〜9月)無休 |
入園料金 | 大人800円(中学生以上)子供400円(4歳 未満無料)(団体割引・障害者割引あり 申し込みの日から1年間何度でも入園可 能な(年間パスポート)もある 大人2000円 子供1000円 |
駐車場 | 無料 乗用車2000台 バス30台 |
住所 | 塩尻市北小野相吉5050 0263-51-8100 |
交通 | 長野自動車道塩尻インターより |
【高ボッチ高原】
塩尻市の東、標高1665メートルの高ボッチ高原は来た・中央・南アルプスから八ヶ岳・富士山までを展望できる絶好のビューポイント。特にアマチュアカメラマンのは人気の撮影スポットだ。夏は牧場に牛やサフォーク種の羊が放牧され、レンゲツツジ(6月中旬〜下旬)、ニッコウキスゲ(7月中旬〜8月)、ヤナギラン(7月〜8月)など高山植物の開花期は特にすばらしい。
(交通/長野自動車道塩尻インターから30分)
【ミュージアム鉱研 地球の宝石箱】
日本最大級の隕石から、恐竜の卵まで、石を通して子供から大人までが地球46億年の旅を体験できる地学博物館。周囲を塩尻市いこいの森に囲まれ、バーベキュースポット(予約受付)やとんぼの池などもある。
(交通/長野自動車道塩尻インターから15分、岡谷インターから15分)
【みどり湖】
塩尻峠の麓にあるみどり湖は3月下旬から4月下旬がミズバショウノ見ごろ。また、みどり湖は今や、聖湖(麻績村)と並ぶ信州のへら鮒釣りのメッカともなっている。1997年の全面改修工事で池の水を1度空にしたが、その後の大量放漁のおかげで「釣れるみどり湖」が戻ったのだ。今年も 5/13(日)に恒例の(第24回新緑のみどり湖 へら鮒釣り大会)が開催される。
(交通/長野自動車道塩尻インターから10分)
【塩尻市立 平出博物館】
縄文時代から弥生、古墳時代の大集落が発掘された平出遺跡の出土品を中心に展示。瓦塔館、歴史民族資料館も併設。4/28〜5/31 小さな展示会「鍋と釜」を開催。
(交通/長野自動車道塩尻インターから15分)
【小坂田公園】
国道20号沿いの広い園内には、パターゴルフ・マレットゴルフ・ゴーカート・プール・フィールドアスレチックなど施設が整い、子供から大人までが1ひを健康的に楽しめる総合公園。日本海直送の海の幸が味わえるレストランもある
(交通/長野自動車道塩尻インターから10分)
【蝶の博物館】
塩尻市小坂田公園にある蝶の博物館では、世界の蝶1200種、2000匹の標本を展示している。GW中の4月28日には塩尻市・辰野町境のしだれ栗林公園で(春の自然観察会)も開催される。
(交通/長野自動車道塩尻インターから10分)
【塩尻短歌館】
塩尻市広丘は太田水穂、若山喜志子(牧水夫人)の出身地であり、島木赤彦の赴任地という近代歌人ゆかりの地、本棟造りの民家を移築した館には書簡や草稿などを展示し、隣接する歌碑公園には歌碑が林立する。
(交通/長野自動車道塩尻インターから5分)
アウトドア派、自然派、登山派、みんな集まれ!!
イベントもりだくさんの上高地・乗鞍エリア
【上高地】
上高地は、かっては北アルプスの登山基地として岳人たちの聖地であったところ、現在はバス路線も整備され春・夏・秋と多くの観光客が訪れる、日本を代表する山岳リゾート地となった。梓川にかかる上高地のシンボル河童橋も平成9年に5代目の橋に架け替えられている。5月の穂高岳は残雪がまばゆいばかり。上高地へは通年マイカーの乗り入れが規制されているので、沢渡駐車場でシャトルバスに乗り換えて行く。
(上高地開山祭) 4月27日(金)
夏山シーズンの開幕を告げ、登山の安全を祈る恒例の行事。河童橋のたもとでの神事や獅子舞の奉納が行われ、式典の後は梓川の畔で野外パーティがある。(参加料金2500円)
(ウエストン祭) 6月2日(土)〜3日(日)
日本アルプスと上高地を世界に紹介した恩人、W・ウエストンを偲ぶ祭り。初日の2日は徳本峠を越える記念山行(参加者募集)、翌3日は午前10時から上高地のウエストン広場で碑前祭がおこなわれ、コーラスや献花などがある。
【五千尺ホテル】
新緑の上高地散策の後に是非立ち寄って見たいのが「5千尺ホテル」。河童橋の東のたもとにあり、梓川に望む1階の喫茶室では河童橋と穂高連峰の絶景を堪能しながら、自家製ケーキを賞味できる。松本民芸家具で統一されたレストランは昼食のみのサービスだが、ここのビーフシチュー(3800円セット)もぜひ味わってみたいものだ。
【野麦峠】
信州松本や木曽から飛騨に通じていた野麦街道が、国境で越えるのが標高1672メートルの野麦峠。明治・大正期には諏訪の製糸工場へ工女となって働きに行く少女たちも越えた悲しい歴史の道でもある。
(野麦峠祭り) 5月20日(日)
製糸工女となるために幼くして峠を越えた少女たちを偲び、当時の姿に扮した小中学生が野麦峠の旧道を辿る。峠頂上ではアトラクションがあり、参加者には山菜鍋・そばおやきなどの昼食サービスや記念品・歴史の里入館券も付く。
【乗鞍高原】
乗鞍岳の東山麓になだらかに広がる標高1400〜1500メートルの高原。白樺やカラマツの林の中かにのんびりと牛が放牧された草原や、点在する池や滝を巡るハイキングコースは若者から家族連れにも人気のスポット。二つの源泉を持つ乗鞍高原温泉も評判だ。
(乗鞍高原スモモ祭) 5月10日(土)
毎年恒例となった乗鞍高原一の瀬園地での大園遊会。当日はアルプホルンの演奏などがある。入園料2000円で手打ちソバや川魚の塩焼きなどの昼食や御土産がつきスモモの咲くさわやかな高原で楽しい1日を過ごせる。
(宮様杯乗鞍フィーゲルスキー大会) 5月26日(土)〜27日(日)
乗鞍の大雪渓を一気に滑り降りるダイナミックなスキーレース。26日は25周年を記念して歓迎レセプションが行われる。
(乗鞍高原ネイチャー写真コンテスト) 募集期間平成13年5月〜14年3月
期間中に撮影した乗鞍高原の風景や動植物のネイチャーフォトをプリントで募集。
北アルプスのふところに抱かれて大町・北安曇エリアをはしる
【立山黒部アルペンルート】
北アルプスを貫いて長野県と富山県を結ぶ山岳観光ルート。大町市の扇沢からはトロリーバス、ケーブルカー、ロープウエイ、バスを乗り継ぎ、黒部ダムや3000メートル級の立山連邦の景観を満喫することがどぇきる。
(立山・雪の大谷ウオーク) 4月20日〜30日
室堂の除雪された10メートルを越える雪の壁の中を歩く恒例のイベント。約500メートルの間を30分ほど歩く。軽山靴などを履き、暖かい服装で参加すること。
【針の木大雪渓】
日本アルプス3大雪渓の1つに数えられる雪渓で、登り詰めると針の木峠に通じる。戦国時代越中の領主佐々成政が雪中の峠を越えたり、江戸から明治にかけても塩と魚を積んだ牛が越えた道。
(針の木岳慎太郎祭) 6月3日(日)
ここに登山道を開き、大沢小屋や針の木小屋を建てた百瀬慎太郎を偲び、「山を想えば人恋し人を想えば山恋し」という慎太郎の詩を刻んだレリーフの前で、毎年夏山の安全を祈願して行われる。参加料1500円。
【栂池自然園】
栂池自然園は日本有数の高層湿原。保護のために車の乗り入れが禁止されているために、ゴンドラリフトとロープウエイを乗り継いで行く(所要時間30分)。園内にはいたるところに湿原があり、6月〜9月ころまで高山植物が次々と可憐な花を咲かせる。遊歩道1週は約3時間。
【白馬岩岳】
(春の白馬岩岳マウンテンバイクカップ) 5月3日(祝)〜5日(祝)
クロスカントリーやダウンヒルなどが行われる、日本最大のマウンテンバイク大会。
【薪バス もくちゃん 運行】 大町エネルギー博物館
ボンネットバスの もくちゃん は薪を燃やしたガスで走る薪バス。1年に春と秋の2回、博物館と安曇野ちひろ美術館の間を走る。その愛嬌のある姿を見るだけでなく、どちらかの館に入館して整理券を貰えば、乗車することも出きる。定員は20名、乗車料金は無料だが、薪代カンパを受け付ける
運転日/4月29日、30日、5月3日、4日、5日 (いずれも祝日、休日)
運転時間/大町エネルギー博物館発=10:00、14:15
/安曇野ちひろ美術館発=11:10、15:25
【塩の道】
千国街道(塩の道)は信州の松本から越後の糸魚川間120キロ余を結んだ街道。日本海側からは塩や魚など海の幸が信州からは煙草や麻など山の幸が牛やボッカによって運ばれた。道筋は今も大町以北の山ぎわにひっそりと残っている。その歴史の面影をたどり、参加者は昔の旅姿に扮して、毎年新緑の季節に行われるのが「塩の道まつり」。
1.小谷村・塩の道まつり 5/3(祝)約8キロ 昔情緒の山道をゆっくりと コースは
下里瀬基幹センター9:00出発〜千国諏訪神社〜昼食・古の結婚式〜村営社会体育館〜
15:00〜16:00到着。
2.白馬村・塩の道まつり 5/4(祝)約12キロ 春風と歩こう歴史の道 コースは
青木湖畔ホテルブルーレイク駐車場9:10出発〜沢渡〜飯森神社〜白馬グリーンスポーツの森13:00到着。
3.大町市・塩の道まつり 5/5(祝)約11キロ 自然と語らい文化にふれる コースは
青木湖畔33番観音9:20出発〜中綱水神社〜海ノ口上諏訪神社〜森城址〜昼食〜
木崎湖駐車場14:20到着。
【すずむしの里 馬羅尾高原】 松川村
馬羅尾高原とは有明山の麓の松川扇状地一帯に広がる手つかずの松林。扇の要の部分に馬羅尾高原清流の森・天狗岩があり、扇端に安曇野ちひろ美術館、有明山社、すずむし荘、とんぼ玉美術博物館などが並んでいる。
1.レンゲ祭り2001 5/20(日)
この祭りは、今では少なくなった田んぼのレンゲの花の満開に合わせて毎年行われる松川村を挙げての恒例の祭り。見物は、水を張った田んぼで繰り広げられる「全日本泥んこ綱引き選手権大会」。今年はノーマルとレディースの2クラスに分かれ、それぞれ優勝賞金10万円をかけた試合が展開される。1チームの競技人数は総体重350キロ以下。
【池田町2001フラワーフェスティバル】 5月中旬〜7月中旬
池田町はラベンダー・カミツレ・ハーブなどの花の町、今年も恒例となったフラワーフェスティバルが池田町の各会場を舞台に繰り広げられる。
催事名 | 日時 | 会場 | 問い合せ |
中信地区名品盆裁展 | 5/19、20 | 池田町公民館 | п@0261-62-2058 |
大峰高原つつじ祭り | 5/27 | 大峰高原白樺の森 | п@0261-61-1755 |
カミツレ花祭り | 5/27 | 池田町広津 カミツレ研究所周辺 | п@0261-62-9222 |
内鎌さつき祭り | 6/9、10 | 内鎌集落基幹センター | п@0261-61-1755 |
ハーブの花祭り | 6/17 | 池田町ハーブセンター | п@0261-62-6200 |
夢農場ラベンダー祭り | 6/16〜7/15 | 東山夢の郷 夢農場 | п@0261-62-5510 |
透きとおる空気 ゆったりとした時の流れ
春の安曇野エリアを旅しよう
【大王わさび農場】
安曇野を代表する観光スポット。扇状地末端の湧き水を利用した15haに及ぶわさび畑は日本一の規模。大正4年から深沢勇一が私財を投じて拓いたもので、穂高のわさびの名を不動のものとした。黒澤明監督の映画「夢」のロケに使われた水車小屋も残されていて、安曇野を訪れたら必ず立ち寄りたい場所だ。
【穂高神社・御船会館】
安曇族の祖神・穂高見命をき祀る神社。上高地の明神池に奥社があり、ここは里宮。境内の資料館「御船会館」には安曇族関係の歴史資料や山車が展示されている。
【碌山美術館】
穂高町出身で32歳の若さで天折した荻原碌山は、日本の近代彫刻を拓いた芸術家。その作品を一堂に展示する美術館で、ツタの絡まるレンが造りの建物は安曇野のシンボル的存在である。必見ポイントだ。
【早春賦公園】
吉丸一昌作詩、中田章作曲の唱歌「早春賦」はこの安曇野を舞台として作られたもの。穂高川右岸の河畔には有志により早春賦の歌碑が建てられている。
(早春賦まつり) 4月29日(祝)
穂高町の音楽愛好家らが集まり毎年開いているもので、「早春賦」のコーラスの他にインデアンハーブの演奏などある。参加者には「早春賦まんじゅう」「ガラスアート」の限定プレゼントがある。 (開会11:00/閉会・記念品交換12:00)
【アートヒルズ穂高アイマックスシアター】
穂高町有明の広域農道、通称「山沿い線」の沿線にあり、ピラミッド風の屋根が目を引く。ガラス館には世界各国のガラス製品が1万アイテム並ぶ。体験間館ではとんぼ玉・バーナーワーク・フュ−ジング・サンドブラスト・ビーズといった体験が楽しめる(団体は要予約)。「アートヒルズ」(入場無料)の向かいの「穂高アイマックスシアター」(入場料1200円)は、縦20メートル、横28メートルという、6階建てのビルに匹敵する日本最大級のスクリーンに超大型映像が映し出される。
【スワンガーデン安曇野】
豊科インターを降りてすぐ、シルバーの白鳥のモニュメントが目印の味とショッピングのモール。中央のインフォメーションセンターでは安曇野の最新の観光情報を取り揃えており、広大な敷地にはファーストフードからお土産店・書店など17の店が並ぶ。なかでも立ち寄ってみたいのが「開運堂あづみ野店」。コインを入れるとハイテクロボットがソフトクリームを作ってくれるのが見どころ。
【HAMAフラワーパーク安曇野】
三郷村温の住吉神社近く、広域農道沿いにある全国最大級の園芸センター。「ローズマジック」にはイングリッシュローズ300種1000株を、「楡の郷」には安曇野から北アルプスに自生する3000種20万株の山野草を展示する。ともに今年の3月から無料開放されたはうれしい。
【安曇野スイス村】
スイス・チロル地方の教会を模した尖塔が目を引く大型ドライブイン。ショップでは安曇野各地の特産品が手に入るし、レストランやラーメンコーナーなど食事も処充実している。敷地内にはスイス村ワイナリー0263-73-5532、乗馬体験のできるホースランド0263-73-8275もある。
(安曇野アイリスまつり) 4月28日〜5月13日
スイス村前にあるアイリス園には、屋外とハウスに10000株ものジャーマンアイリスが虹色に咲きそろう。見学無料。株の販売も行う。(1000円〜)
【三郷サラダ市・三郷ミルク】
三郷村温の広域農道沿い、住吉神社前にある産地直売所。村内の130軒の農家が組合を作り直売所と加工施設を作った。「サラダ市」には地元新鮮な野菜や果物が並ぶ。「みさとミルク」酪は8軒の酪農農家の夫人らが運営する牛乳とジェラードの店。春はよもぎソフトなどが評判だ。
(三郷アップルマラソンin安曇野) 5月4日(祝) 雨天決行
春爛漫の安曇野のリンゴ畑の中を走る恒例の市民マラソン。三郷村の小倉グランドを起点に、男女・年齢別にハーフマラソン・10キロ・5キロのコースがある。ハーフ・10キロの完走者の中から抽選で2名をホノルルマラソンに招待。昨年の参加者は約2000人。
【長峰山・天平の森】
明科町の東に位置する標高933メートルの長峰山は、眼前に広がる安曇野とその向うに屹立する北アルプスの峰々を一望のもとに見渡せる最高のビューポイントだ。現在山頂には展望台が建ち、少し離れた「天平の森」にはオ−トキャンプ場がある。キャンプ以外のの宿泊は麓にある町営の長峰荘0263-62-2195が利用できる。
(天平の森 みどりの日のイベント) 4月29日(祝)
毎年恒例となった「天平の森・みどりの日のイベント」は、今年も4月29日(日)に開催される。当日は長峰山一帯で新緑を眺める「長峰山緑ウオッチングラリー」や好評の苗木の無料配布などが行われる。イベントの参加料は無料、予約も不要。
(緑化苗木無料配布 先着50名 長峰山天平の森 13:00より)
【龍門渕公園】
「水郷の町」明科をイメージする犀川沿いの公園。山ぎわから流れ込む豊富な水を引き込みウオーターフロントが形成され、アヤメが植栽されている。アヤメの開花は毎年6月中旬〜末頃で、白や紫の花が咲き乱れる。付近には県の水産試験場もある。
(アヤメフェスティバル) 6月23日(土)、24日(日)
アヤメの花の身頃の最中の6月23日(土)、24日(日)の両日には恒例の「アヤメフェスティバル」が龍門渕公園を会場として開催される。ニジマスのつかみ取り、犀川をコースにしたカヌースラローム大会「第7回ニジマスカップ選手権大会」などが行われる。