TEPCO 新エネルギーパーク


 







 東京電力富津火力発電所の構内に平成5年7月にオープンした公園型展示施設であり、太陽電池(9KW)(単結晶型、多結晶型、アモルファス型の3種類)、風力発電(300KW)、燃料電池(50KWりん酸型)の実物が展示・稼働しており、電力について楽しみながら学べるテーマ館。新エネルギー館では、
オリエンテーションホール 富津火力発電所紹介コーナー 新エネルギーの部屋
エジソン発明・発見の部屋 風の部屋 電気を科学する部屋 面白不思議実験の部屋

 “新エネルギーの部屋”では、遊び感覚で新エネルギーの原理を学ぶことがでる。“ゲーム”をしながら“太陽・風・地熱・水素”の必要な部品を集めて新エネルギーの発電システムを建設。
 “風の部屋”、ここでは、未来の乗り物“スカイウィング”に乗って、 音と光の演出効果で、気まぐれなエネルギー“風”のすがたを仮想体験する旅が楽しめ、150インチ3面マルチビジョンを駆使した迫力満点の映像空間になっている。

などの部屋が次々と並んでいる。そして面白不思議実験の部屋では、

導体と絶縁体の実験
磁力線の実験 テープレコーダーの原理 燃料電池実験 レーザー光線の実験
パラボラの実験 発電力試しの実験 乾電池と力比べの実験

 実際に手で触れて電力のしくみなどが学習できるコーナーやエジソンの発明品を展示しているコーナーがあり、
 オープンエリアでは、

ソーラーサーキット ソーラーキャビン ソーラ時計塔 風の砦 風力発電

 オープンエリアの“ソーラーサーキット”では、太陽光による電源を補助動力源として走行するソーラーカートの試乗体験ができ、“風の庭”では、自然界の無尽蔵なクリーンエネルギーである風力を利用した小型風力発電設備、“垂直軸型風車”、“プロペラ型風車”、“サボニウス型風車”の3種類を見ることができ、光エネルギーをチャージしたソーラーカートに乗り、太陽エネルギーを実感することができる。光、風といった地球の自然の恵みを電気に換え、エコロジーでクリーンな新エネルギーの今と未来をテーマにし、 太陽光発電やNAS電池(電力貯蔵型電池)などを紹介している好奇心満載のハイテクパークです。
 太陽光から光電効果によって直流電力を発生する太陽電池と、直流から交流に変換するインバーター及び電力系統連系装置とで構成されるのが一般的。(蓄電装置を備える場合あり)。
 太陽電池の光電気変換効率は、単結晶型13%、多結晶シリコン型で14〜18%、薄膜系のアモルファス型で10〜12%程度。規模に関わらず一定の発電効率を有し、騒音、振動を発生しないなどの利点がある。結構でっかいパネルで4kwも発電しない。貰った資料には1u当たり約100wと書かれていた。風車発電機は直径30mの2枚翼で風速6-25m/sに対応する。その範囲外では風車は停まってしまう。フルに回転すると300kwだそうだ。

名   称

  TEPCO 新エネルギーパーク(テプコ シンエネルギーパーク)
営業時間   9時30分〜16時30分

休 業 日

  月曜(祝日の場合は翌日)

料    金

  入館無料

交    通

  JR青堀駅→車10分

駐 車 場

  あり

所 在 地

  千葉県富津市新富25
問合せ先   【電話】0439-87-9191